インプレッサのエンジン
インプレッサは、当初からラリー競技などのモータースポーツへの参戦を視野に入れて開発されていた。
そのようなこともあり、インプレッサにはピストンを左右に水平に向かい合う形で配置した、水平対向エンジン「BOXER」を搭載している。ピストン運動で発生する慣性力を、対向するピストンが互いに打ち消しあうことにより、高回転域までスムーズな伸びを実現。また、水平対向エンジンは全高が低くコンパクトであるため、コーナーリングに影響する車体の低重心化にも貢献している。これによって、走行性能と環境性能の両立を実現した。
インプレッサに搭載されてるエンジンバリエーションは、大きく分けて次のようになる。
1.5 BOXER DOHC(EL15) エンジン
インプレッサ1.5i系に搭載されているエンジン。「等長等爆エキゾーストシステム」や燃焼効率を高める「可変バルブタイミング機構(AVCS)」を採用し、ドライバーのアクセル操作にもスムーズに反応するトルクと低燃費を実現。
2.0 BOXER SOHC(EJ20) エンジン
インプレッサ2.0i系に搭載されているエンジン。日常の運転で頻繁に利用する中低速域でのレスポンスにこだわり、環境性能と軽快な走行性能のバランスが考慮されている。
2.0 BOXER DOHC TURBO(EJ20) エンジン
インプレッサGT系に搭載されているエンジン。「ツインスクロールターボとデュアルAVCS」を採用。低速から高速までのスムーズな走りと、有害な排気ガスの大幅低減を実現。


